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補聴器と集音器

更新日:2023.10.25

補聴器はどこで買うべき?購入先の種類とそれぞれのメリットデメリットを紹介!

補聴器はどこで買うべき?購入先の種類とそれぞれのメリットデメリットを紹介!

聞こえにくさを感じ始めたとき、多くの方が補聴器の購入を検討するのではないでしょうか。
まずは、耳鼻科での診察と専門的な判断をもらい、場合によっては補聴器の購入を検討することになるでしょう。
ここでは、補聴器を購入できる場所とそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

補聴器をどこで買うか悩んだら、2つのポイントをチェックしよう!

補聴器の購入先は、専門家によるカウンセリング等が充実しているところや、アフターフォローが充実しているところがおすすめです。具体的にご紹介します。

①専門家によるカウンセリングやフィッティングがあるか

補聴器は、毎日身に付けて使うものとなります。できるだけ後悔のないように、補聴器の専門家である「認定補聴器技能者」がいるお店を選ぶと安心です。そして、認定補聴器技能者によるカウンセリングやフィッティングのもと作成できるかどうかも確認されることをおすすめします。

参照:補聴器が必要になったら|一般社団法人日本補聴器販売店協会
https://www.jhida.org/hochouki/description.php

②専門家によるアフターケアがあるか

補聴器は、使用感を得ながら調整を繰り返して使っていくものです。
認定補聴器技能者の細かなアフターケアがあることも、重要なポイントとなるでしょう。

補聴器の値段はいくらくらい?

補聴器の値段は幅広く、リーズナブルなものなら5万円程度で購入可能です。
高額なものになると、100万円ほどになることもあり、金額によって音の聞こえ方や雑音の抑止力も変わってくると言われています。

したがって、補聴器の相場ははっきりしないのが実情ですが、費用感としては両耳で30万円(片耳で15万円)程度になるケースが多いようです。

ただし、補聴器は使う人それぞれの聴力にもよるため、たとえ5万円のものであっても十分な効果を感じる人もいます。
実際に確かめて自分に合うものを探すのが一番でしょう。

補聴器購入先の種類とメリットデメリット

補聴器専門店

補聴器専門店のメリットは、認定補聴器技能者として専門的な知識や技術を持った専門家が在籍していることでしょう。
聴力の検査や補聴器の効果を測定する装置など、設備も充実しています。
聴力のレベルを問わず、さまざまな症状の人に対応可能な点も心強いのではないでしょうか。

しかし、補聴器専門店は店舗数が限られることから、お住まいの地域からは遠く通いにくい可能性があり、そうした点はデメリットかもしれません。

メガネショップ

メガネショップは、店舗数が多いため通いやすい点がメリットです。
メンテナンスや相談など、困り事があった時も気軽に通えることは安心感にもつながるでしょう。
一方、補聴器についての専門的な知識・技術を持ったスタッフが必ずしも在籍しているとは限りません。

オンラインショップ

インターネットで補聴器の注文ができるオンラインショップは、どこに住んでいてもいつでも購入できるのが大きなメリットです。
しかし、補聴器について詳しくない人にとっては、実物を見て判断することができない、自分に適したものが分からないなど、不安を感じる可能性もあります。

オンラインショップには、専門家のカウンセリングやアフターフォローに応じてくれるお店もありますが、これらを実施していないお店もあります。
自分の聴力や耳に合わないものを購入したり、必要以上に高価なものを購入したりといった失敗を招きやすい点はデメリットと言えるでしょう。

まとめ

はじめて補聴器を購入する方にとって、お店選びは重要です。
補聴器は、毎日の生活の質を高めるアイテムであり、デザインと機能の両方が満足できるものが良いと感じる方が多いのではないでしょうか。
聞こえにくさを感じたら、まずは耳鼻科での専門的な診察や判断を経て今後のことを検討するのがおすすめです。
しかし、補聴器までは必要ないと思われている方が、少しでも安心できる方法を考えたとき、集音器を使ってみるというのも1つの手段かもしれません。

オリーブユニオンの集音器は、活発に毎日を送る方々が、どこに出掛けても心の底から楽しめるスタイリッシュで機能性の高いアイテムです。
ぜひ、補聴器の検討をされる方は、オリーブユニオンの製品もチェックしてみてはいかがでしょうか。

集音器 オリーブスマートイヤープラス(Olive Smart Ear Plus) | オリーブユニオン公式サイト

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ミミマガジン編集長

大竹 舞

Mai Otake

新潟県出身。保険診療・自由診療の医療機関で接遇・販売を経験したのち、マーケティング部門でオウンドメディアの運用を担当。その際に突発性難聴を発症(現在は完治)。オリーブユニオンに入社後はマーケティング部に所属。自身の難聴経験を活かし、幅広い世代が抱える耳鳴りや難聴の悩みに対して、“わかりやすく、かつ身近な問題として感じてもらえる”をテーマに、ミミマガジンの運用・コラムの執筆にあたる。

大竹 舞

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