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【聞こえのコラム第1弾】聞こえに課題を持つようになって、恋しくなった音特集 - オリーブスマートイヤー 公式サイト
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【聞こえのコラム第1弾】聞こえに課題を持つようになって、恋しくなった音特集

【聞こえのコラム第1弾】聞こえに課題を持つようになって、恋しくなった音特集

株式会社OliveUnionは難聴を抱える皆さんと寄り添えるメディア作りを目指しております。

今回はアンケート企画第1弾、「聞こえに課題を持つようになってから聞こえづらくなり、恋しくなった音」について、体験談を募集しました。聞こえていた時は気に求めていなかった音でも、聞こえに課題を持つようになってからは、些細な音が愛しく、恋しく感じるようになりますよね。聞こえもいろいろ、恋しくなる音もいろいろ。ほっこりする話も、ちょっと切ない話も。

本記事では256名の難聴を持つ方々に、どのような時の音が恋しく感じるか、頂いた回答をランキング化し、また一例として寄せられたコメントの一部をご紹介します。

恋しくなった音ランキング

まずはランキング形式で皆さんの回答をみていきましょう皆さんどのような音を恋しく感じているのでしょうか?

第1位:音楽(カラオケ、オーケストラ弦楽器、高音)

第2位:家族・友人とのコミュニケーション(奥さんとの会話、孫との会話)

第3位:自然音(川のせせらぎ、海の波の音、風の音、虫の音、葉が鳴る音)

第4位:テレビドラマ・アニメ・映画・Youtubeの音

第5位:その他(ひそひそ話、アナログ時計のカチカチ音、炭酸の音、動物の声、街の喧騒)

以上の結果になりました!上位には音楽や、家族のコミュニケーション、自然音がランクインしましたね。

自然音は川のせせらぎ、海の波の音、風の音、虫の音などで、聞こえなくなる前は当たり前のように日常に溢れていたからこそ、聞こえなくなると少し切なくなりますよね。

次は上位それぞれの項目について、回答者の皆さんからいただいたのコメントを紹介させていただきます。

音楽(カラオケ、オーケストラ弦楽器、高音)

256名の回答者の皆さんの中で、音楽(カラオケ、オーケストラ弦楽器、高音)を選ばれた方が最も多い結果になりました。

その数全体の約25%で、1/4の方が音楽に恋しさを感じているようです。回答例としては、

・音の立体感(ステレオ感)

・重低音が効いたハウスなどのクラブ音楽

・クラシック音楽の木管楽器の音

・カラオケに全く行けなくなったこと

・カラオケが好きなのだがカラオケの音声が聞きにくいので行く回数が減ったこと

・音楽が好きだが、自分の耳ではしっかりと音をとらえられていないと思いCDなども聞かなくなったこと

・音楽を昔のように楽しめなくなったこと

・ピアノを弾くのが趣味でしたが、遠ざかっていくこと

・子どものころに好きだったアニメの音楽

などが挙げられていました。聞こえに課題を持ったことで、音楽を聞くだけでなく、弾いたり歌ったりと主体的に音楽を楽しむことからも遠ざかってしまうことが伺えました。

また聞こえにくい音の周波数によっては、重低音や、高音などの一部の音が聞こえなくなってしまう事で、音の立体感がわからなくなるという回答もみられました。

家族・友人とのコミュニケーション(奥さんとの会話、孫との会話)

音楽に次いで2番目に選ばれたのは家族・友人とのコミュニケーションです。回答例としては

・孫たちとの会話に不自由が出てくること

・孫の声が聞こえないこと

・子供家族と一緒に食事をする時、仲間外れにされてしまうこと

・70代の父親のしゃがれた低い声

・補聴器を通してではなく、生の耳で聞く家族の声

・夫婦の会話・・・やさしさが無くなったこと・・・

などが挙げられていました。聞こえに課題が出ると、やはりダイレクトに影響が出てくるのがコミュニケーションですよね。

回答者の平均年齢が63歳ということもあり、孫たちとの会話ができないという点が多く挙げられました。

自然音(川のせせらぎ、海の波の音、風の音、虫の音、葉が鳴る音)

音楽、コミュニケーションに続いて3番目に選ばれたのは自然音です。全体の約20%程度を占めています。回答例としては、

・秋の訪れを知らせる虫の音、せみの声

・雨の音

・雨の音、波の音、川の流れ、鳥の鳴き声、

・自然環境の音(鳥、河川、波等々)

などが挙げられていました。自然界の音はたまに耳にすると、爽やかな気分にさせてくれる音ですよね。秋を感じるような鈴虫の音や、雨の日のシトシトと降る雨の音など、聞こえている時は気に求めていなかった音が、聞こえなくなると寂しさや恋しさを感じますよね。自然音が恋しい方は、Youtubeで聞くこともできるので、ぜひ聞いてみていただきたいです。

他にも様々なコメントをいただきました

他にも多種多様な恋しい音をいただいたので紹介させていただきます。

・PCのタイピングの音

・寝つく際の無音の世界が最も恋しい

・歌舞伎をよく観に行きますが、最近、役者の声量がなくなったと思っていたら、私の耳が悪くなっていた。舞台の声を聞き取りたい。

・キャップを閉める際に出る微細な音

・愛犬の鳴き声

・自動車のウインカーの音が小さく聞こえたり、聞こえなかったり

・音ではないのですが内緒話出来ないのでしたいですね

・電車に乗っていて、隣同士顔を見ないで小さな声で話すこと。

・アナログ時計のカチカチ音を聴いてみたい

内緒話など難聴者であればアルアルなお話から、アナログ時計のカチカチ音というマニアックなものまで様々なお声がありました。

聞こえを改善して、恋しい音をまた再び

恋しい音特集という形で、難聴者の方々にとって、今は聞こえにくくなってしまった音たちを紹介させて頂きました。ただ、聞こえは様々な方法で回復する場合があります。

現在聞こえに課題を感じるという方は、耳鼻咽喉科の医師と相談のうえ、補聴器、または集音器の利用を検討してみてくださいね。また様々な難聴の種類や原因、それに対応した治療についてはOliveUnionの他の記事でも紹介しているので、よければチェックしてみてください。

正しく早めにケアをして、恋しい音を聞きましょう!以上、「聞こえづらくなって、恋しくなった音特集」をお送りしました。

いかがでしたか?

聞こえも、恋しくなった音も、きっと人の数だけある。「確かに!」「自分の場合はこうだな」など、感想もぜひOliveUnion公式Twitter@OliveUnion_JPまでどうぞ。また、今回の記事用の募集は終わりましたが、他にも皆さんのエピソードなどありましたらぜひお待ちしております!アンケートにご協力くださった皆様、貴重な体験を共有いただきありがとうございました!

今後も多様でリアルな声を皆様にシェアしていきたいと思います。

【アンケート概要】

 ■概要:「聞こえ」に関するアンケート調査

 ■調査期間:2020年12月26日(土)〜1月10日(日)

 ■回答者数:256名

 ■回答者属性:平均年齢:62.9歳 (約63歳)、男女比:男 75%:女 25%、8割の方が現在補聴器を持っておらず、軽度中度の難聴の方を対象としている。




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